RSS3は開発者と非技術者の双方をサポートのため、ステージ2でウェブページに新機能を追加
RSS3は、同社のWeb3情報配信製品を、ユーザーや開発者にとってより便利なものにしたいと考えています。このプロジェクトの創設者であるJoshua Meteora氏は、ウェブページがステージ2に進み、機能が改善されたことを受け、次のように述べています。
rss3.ioの新機能には、イーサリアムネームサービスやアドレスの活動やプロフィールを追跡するのに役立つ、ウォッチ&リーダー機能が含まれています。
「前段階と異なる点として、rss3.ioのホームページの位置づけがあります。以前のrss3.ioは、開発者向けドキュメントのポータルとしてのみ機能し、一般ユーザーにはほとんど価値を提供できていませんでした。新しいウェブサイトが、開発者と技術者以外のユーザーの両方に価値を提供できるかどうか、ぜひ見てみたいと思います」と、Meteora氏はArweave Newsに語っています。
RSS3.IO webpage
rss3.io のステージ2は、RSS3 の機能をテストするために最初に作成・運用された2つの開発者用アプリケーションである Cheers と Revery の最高の機能を統合しています。Cheers は当初、 Web3 Pass と呼ばれ、クロスプラットフォームのプロファイル dApp であり、異なるネットワークからのデータのインデックス作成をサポートするために構築されたものです。ReveryはWeb3フィードを集約し、異なるネットワーク間のアクティビティがソーシャルメディアを構築するために利用できることを示すものです。
RSS3は、CheersとRevery、およびいくつかのサードパーティアプリケーションは、PreNodeのインフラ上に構築され、約7万人のユーザーにサービスを提供していると述べています。しかし、PreNodeの拡張性は、非登録ユーザーがアクセスできるデータを制限するサポートがないこと、Web2コンテンツの中央集権型プラットフォームに依存していることなどの課題によって妨げられていました。また、サードパーティプロバイダーが原因で不安定になり、速度も遅かったのです。
この課題を受け、RSS3はPreGodとCrossbellを開発し、月間約1億件のリクエストに対応する新アーキテクチャにエコシステム内のアプリケーションを移行させた、とプロジェクトは述べています。
「フィード、サーチ、そしてこれから先の情報発信に必要なすべての範囲、深さ、安全性、明瞭性を目指して、継続的に進化していくことでしょう」とRSS3は述べています。
Arweave Newsは2022年6月に、RSS3がソーシャル、コンテンツ、メディアアプリケーションのサポート構造としての役割を果たすプロジェクトと位置づける計画であることを報じていました。
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